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歯科治療コラム

タバコについて

こんにちは。歯科衛生士の中村です。
今回は皆さんに、「たばこ」について書いていこうかと思います。

たばこを吸っている方にとっては、「体にとって悪いことがわかっているよ!」

と思われる方も多いと思いますが、吸っている方も、吸っている人が家族や友人にいる方も、たばこが体にとってどれだけリスクになるのか知る機会になってもらえれば嬉しいです。

今までに解っているタバコの体への影響~厚生労働省の資料から~

まずは、厚生労働省が出している、今までに解っている体への影響などを御覧ください。

図1

喫煙と疾患の因果関係についての図

口腔に関しては、喫煙者は、お口が臭い・ヤニがついて汚いだけではなく、歯周病(歯槽膿漏)にかかりやすく、ひどくなりやすいので、治療しても治りにくいことが解っています。
ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。

 

そして、まだ新しく、研究途中のようですが、電気タバコについても載っていたのでご紹介します。

加熱式タバコのカラダへの害について

 

今更禁煙しても遅すぎる、ということはありません。早くやめるほど、がんやその他の 疾病になる確率を減らせます。

最後のたばこから20分以後から、あなた の身体は修復を始めるのです。

 

 

米国対がん協会Q&Aによる(米国公衆衛生総監報告から)

米国対がん協会Q&A

まとめ

この結果からも、やめてみようかなと思う人が一人でも増えて、健康寿命を長く楽しく過ごせてもらえたらいいなと思っています。

そして、5月31日は「世界禁煙デー」です🌟

 

参考URL
図1 厚生労働省専門委員会資料(米国保健省公衆衛生総監報告書による 喫煙・受動喫煙と各種疾病との因果関係の判定)http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000025503.pdf
図2 厚生労働省受動喫煙対策 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000189195.html
厚生労働省(国際がん研究機関(IARC)人における発がん性評価83巻)http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/dl/090213c_0004.pdf

 

八王子・西八王子の歯医者 レイス虫歯クリニック 歯科衛生士 中村