歯科治療コラム

歯科治療コラム

顎関節症の症状、TCHついて

こんにちは。歯科衛生士の中村です。

今回のコラムは、顎関節症の症状やTCH(歯と歯が接している癖がある)についてお話していきます。

顎関節症の名前はみなさん聞いたことはあるかと思いますが、その症状がどんなものか知ってますか?代表的な症状を知っておきましょう。

また、顎関節症の患者さんの多くにTCHという悪い習慣がある人が多いことも知られています。私自身も無意識に集中しているとしていることがあります。TCHをしていると、お口の中には証拠が残っていることがあります。

みなさんも、一度チェックしてみましょう!

顎関節症の代表的な症状とは?

① 口を大きくあけられない

口の形や大きさは人それぞれです。どれぐらい開けばよいかは一概には言えませんが、人差し指・中指・薬指を揃えて伸ばし、上下の歯の間に縦に第二関節付近まで入るくらい開けられれば問題はありません。(無理はしないでくださいね)

 

② 顎の周りが痛い

痛くて食べれない・・というのも、顎関節症の患者さんに多く見られる症状ですね。

・口を開けると顎が痛い

・噛もうとすると顎がじんわり痛む

・数日、口を閉じていても痛い。

・閉じていると平気だけど、あごを押すと痛む。

などがあります。

 

 

痛みに関しては、顎関節症が原因の痛みではないものも知っておきましょう。

※ 腫れたり、熱を持っている。

※ 何もしなくても痛む状態が1週間以上続いている。

このような痛みの場合は、顎関節症ではないと思われるので、一度歯科医院でご相談下さい。

 

③ 口を開けると顎が鳴る

関節の音は、音に加えて口が開けづらいことや、痛みなどがあれば治療が必要になります。

口を開くときに、クリック音(渇いた弾けるような音)バキッ、カクッ、コキコキ、ガクガク・・やクレピタス音(顎の関節の骨や関節円板がこすれるような音)ギシギシ、ミシミシ、ザラザラなど・・

このような症状があった場合も、一度ご相談ください。

 

顎関節症の要因!TCH(歯と歯が接している癖がある)を意識してみよう!

顎関節症の患者さんの中にはTCHの方が多いと言われています。

TCHについては、知らない人も多いかと思いますが、実はこのTCHしてる人が多くいらっしゃいます。歯に負担がかかるクセは良くありません。

お友達、ご家族とチェックしてみましょう!

チェック前に〜まずは体の力を抜いてリラックス〜♪頭を空っぽにしてください。座ったまま背筋を伸ばし目を閉じます。どうでしょう?上下の歯が接触していませんか?!

自然な状態では、口を閉じている状態で上下の歯の間は、わずかな隙間があります。これが、関節や筋肉にとって、もっとも楽な状態です。もし、上下の歯が接していたり、上下の歯を離すと違和感があるなどありましたら、TCHを行ってるかもしれません。

また、歯と歯を離したほうがいいと見聞きしたことがあると、先入観からTCHに気づきにくくなる場合があるため、口の中の状態を確認し、TCHの証拠が残っていないか見てみましょう!

 

 

証拠写真①

下顎に力が入り、ゼツ(舌)が歯に押し付けられてゼツの端に歯型がつく。

証拠写真②

 

常に頬に歯が押し付けられているので頬の粘膜に圧痕がつき頬の内側の粘膜に白い筋(咬合線)がみられる。

 

まとめ

1日20分以上の接触は大きな負担になってしまいます。もし少しでもクセがあるかも?!と感じたら、ご自身でできる対策をしてみましょう。

たとえば、目につく所へ張り紙をして気づいた時に、力を抜き、歯と歯が離れた状態を作り出しましょう。常に歯を話した状態をキープしなくても大丈夫です。

張り紙は少なくとも10枚ぐらいは貼って、気づけるポイントを増やしておきましょう😁

寝ている間は無意識のため、歯ぎしりや食いしばりで歯に負担をかけないためにも、マウスピースでご自身の歯を守る事も大切です。

マウスピースは、歯ぎしりや食いしばりを矯正するものではありません。

また、かみ合わせも大切なので、ご自身で作ったりせず、歯科での作成をおすすめします。

 

八王子・西八王子の歯医者 レイス歯科クリニック 歯科衛生士 中村

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