歯科治療コラム

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フッ素のうがい薬について

こんにちは、歯科衛生士の池谷です。

今日は、フッ素のうがい薬についてお話ししていきたいと思います。

フッ素のうがい薬とは、歯磨き後にぶくぶくうがいをすることにより、歯質を強化させてむし歯を予防していくお薬です。

主に永久歯の生え始めた子さまに、とても効果的です。

フッ素の働き、効果は?

フッ素の働き

  • 歯の質を強くする(酸に溶けにくい歯になる)
  • むし歯になりかけた歯の表面を元に戻す(再石灰化)
  • むし歯菌の活動を抑制する(プラークの生成を抑える

特にむし歯菌が活動するのは、夜寝ている時になります。
フッ素はアルカリ性なので、寝ているときにむし歯菌が酸を出して口の中が酸性になっても、フッ素が中和し、口の中があまり酸性にならず歯を守ってくれます。

 

フッ素洗口の効果は?

フッ素のうがい薬の効果として、

40%〜80% むし歯を予防できると言われています。※

八王子レイス歯科クリニック|フッ素のうがい薬について|厚生労働省 e-ヘルスネットフッ化物洗口の予防効果に関する論文分類

厚生労働省 e-ヘルスネット フッ化物洗口 フッ化物洗口の予防効果に関する論文分類

2016年3月の調査では全国の約12,000施設で約127万人が実施されています。※

※厚生労働省 e-ヘルスネット フッ化物洗口 参照

 

対象年齢は4歳から、中学校卒業まで継続して行うことが望ましいとされています。

成人されている方やご高齢の方の歯の隣接面や、歯の根元のむし歯予防にも効果があります。

 

洗口方法、注意事項

フッ素のうがい薬での洗口方法

①洗口液1回分をコップに注ぎ入れます。

未就学児で約5ml、小学生以上で約10ml

②洗口液を口に含み30秒〜1分間、下を向いた姿勢で全部の歯に行き渡るようにぶくぶくうがいを行います。

③時間が経過したら、流しに吐き出します。

④洗口後の30分程度はなるべく、うがいや飲食を控えていただきます。

その為、就寝前の歯磨き後などが効果的です。

 

注意事項

①洗口は、飲み込まずにうまく吐き出せるようになってから開始してください。

②うがいがうまくできないお子さまは、まずうがいの練習から始めます。

③洗口後30分は飲食を控えてください。

④他のフッ化物応用と組み合わせても特に問題ありません。(フッ素配合の歯磨き粉の使用や歯医者さんでのフッ素塗布など)

 

まとめ

フッ素洗口は、小さなお子さまからご年配の方まで、うがいが適切に行えれば幅広い年齢でご利用いただけます。

また、フッ素洗口は継続的に行うことで効果が発揮されます。

新型コロナウイルス対策で手洗い、うがいの習慣がついてきていますので、

それと一緒にフッ素洗口も初めて、習慣づけされても良いと思います。

うがいの練習やフッ素洗口の始め方についてなど、ご質問があれば当医院の歯科衛生士にお尋ねください。

 

八王子・西八王子の歯医者 レイス歯科クリニック 歯科衛生士 池谷

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