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歯の役割を知り、食事中の姿勢を見直そう!

こんにちは、歯科衛生士の中村です。
今回は歯の種類と役割、お食事中の姿勢についてお話します。
歯には、それぞれ役割があることを知っていますか?
全体でバランス良く噛めるように、それぞれの歯にはどんな役割があるのか知り、お食事の姿勢も意識してみましょう。
歯の種類と役割と効能
歯の種類には、前歯、犬歯、臼歯があります。
歯の種類と役割は下記のとおりです。
前歯(8本):野菜などを細かく切ってくれる役割があります。
犬歯(4本):肉などを噛み切る役割があります。
臼歯(16本):穀物などをすり潰す機能があります。
このように、歯の種類によってそれぞれ役割がことなるため、歯を失うと食べたいものをしっかり噛んで食べることが難しくなります。
また、歯には噛む機能以外にも、それぞれの歯は歯全体のバランスをとる大切な役割があります。
残念ながら歯を失ってしまったところは、義歯・ブリッジ・インプラントなどで補い、お口の健康を維持することが大切です。
なお、お食事については、主食・主菜・副菜をバランス良く組み合わせましょう。
食事中の姿勢を見直そう!
みなさんは、食事中の座り方を意識したことはありますか?
正しい座り方を知り、食事の姿勢を意識してみましょう。
坐骨座りを覚えよう!
①椅子に座ります。
②椅子の座面とお尻の間に手を入れ、手のひらがお尻側になるようにします。
③手を入れたまま、お尻を前後に動かします。
・・・お尻を前後に動かすと、ゴリゴリとした骨を感じるところがあります。そこが坐骨です。坐骨が椅子の座面につくように座るようにしましょう。
もし、正しい姿勢を保てない方は、
お尻の下にタオルなどを挟んで座ると、坐骨座りが維持しやすくなります。
正しい姿勢で食事をすると咀嚼回数が増えます。
・満腹感が得られやすくなる
・食べ物の消化が良くなる
・インナーマッスルが鍛えられる
などの健康にもつながります。
まとめ
歯の種類や役割について、理解していただけましたか?しっかり噛んでバランスの良い食事をとりましょう。
また、正しい姿勢で食事をとることで、健康のために様々な良い影響があることをお伝えしました。姿勢が良くなれば、肩こりや腰痛の予防にも効果的です。
お食事中の姿勢について、まずは朝食だけ意識する、夕食だけ意識してみるなど、できることから始めてみませんか?
八王子・西八王子の歯医者 レイス虫歯クリニック
歯科衛生士 中村
(Planet DentalXより画像一部引用)