歯内療法(精密根管治療)症例

【症例】歯根破折の歯を外科的歯内療法により保存

症例情報

歯根破折
外科的歯内療法
歯根端切除術

治療概要

治療内容 外科的歯内療法、歯根端切除術
期間 1年2ヶ月の再評価
治療回数 歯根端切除術 1回
費用 歯根端切除術(根管治療後1年未満) 60,000円(税別)

治療前の状態・主訴

他の部位を主訴として来院されましたが、精密診査の結果、右下6番を歯髄壊死で根尖性歯周炎と診断、治療の必要性を説明し根管治療を行いました。
3ヶ月後、X線上で根尖、根分岐部の透過像の縮小を認め、補綴処置へすすめました。

治療詳細

約1年後、辺縁歯肉の腫脹を訴え、近心根を覆う透過像と深い歯周ポケットを認め、歯根端切除術(外科的歯内療法)を行いました。
歯根を精査すると歯根破折を認めました。慎重に破折した歯根を切除していくと、歯冠部までの破折線はみられなかったため、根尖からの歯根破折で、破折部のみ切除し、この歯の保存を試みる方針としました。
逆根管形成を行い、MTAセメントを充填しました。

治療後の様子

1年2ヶ月後のX線上で、治癒像を認めます。
近心根は非常に短く、長期的な予後は不透明です。しかし、術前の歯周ポケットは改善し、十分、今後機能させることができると考えています。

主な副作用・リスク

・当院で根管治療を行い、1年以内に歯根端切除術に移行する場合、正規の費用の半額となります。
・根管治療の際に、歯根破折が認められ保存不可能と判断した場合、破折診断料が発生し、根管治療の費用は発生しません。

歯根破折には様々なパターンがあります

ヒトの咬合力は非常に強く、常にストレスにさらされる歯は、ときとして破折してしまうことがあります。
歯根が縦に割れて、歯周病のようになってしまうと一般的には保存が難しくなります。
しかし、歯根破折には様々なパターンがあり、それぞれにより、処置方法は異なります。
外科的なアプローチにより保存が可能なこともあります。

当院の精密根管治療については、下記のページもご参照ください。

レイス歯科クリニック 治療メニュー 精密根管治療

 

八王子・西八王子の歯医者 レイス歯科クリニック 院長 池田 洋之

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