よくある質問
当クリニックのシステムについて
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Q
初診の検査も自費診療ですか?
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A初診時に全体的な検査を行う際は、保険診療内で対応いたします。1歯のみの相談、歯内治療(根管治療)のみの相談、セカンドオピニオンの初診料は自費診療となります。
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Q
治療はせず、予防歯科だけお願いできますか?
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Aはい、当クリニックで治療をご希望されない方でも、予防歯科での受診をお受けしております。予防歯科は保険診療にて承りますので、ぜひ当クリニックの質の高い予防システムをご利用ください。
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Q
虫歯が多数ありますが、1歯だけ治療してもらうことはできますか?
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Aはい、1歯だけの虫歯治療や、歯内治療(根管治療)のみの治療も承っております。尚、紹介状はなくても構いません。
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Q
1回の治療で複数の歯の治療をお願いできますか?
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Aかみ合わせに悪影響が出ない範囲でしたら承ります。例えば1回の治療に2~3時間の長い診療時間を確保することも可能です。長い診療時間を予約される際は、お取りする予約時間によってはキャンセル料が発生します。
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Q
予約を複数確保することはできますか?
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A可能です。その際は、お取りする予約時間によってはキャンセル料が発生します。
歯髄保存療法
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Q
歯の神経をとらなければいけないと言われました。残せますか?
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A歯の神経をとる必要があるかの基準は近年変わってきています。その診断は非常に専門的で、歯の神経をとる必要があると他院で診断されたものも、神経を残せる可能性はあると思います。神経が全部壊死していると診断した場合は歯内治療(根管治療)が必要です。
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Q
歯髄保存療法の治療法の選択はどのように行いますか?
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Aその歯の状況と、患者さんの価値観により選択の幅があることがあります。相談して最善を決めていきましょう。
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Q
神経をとってしまったら、歯は脆くなりますか?
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Aいいえ、残念ながら神経を失ってしまっても歯が脆くなることはありません。歯の神経を失ってしまった後に重要なことは、再治療が必要となるような治療を避けること、歯内治療(根管治療)後の修復のタイミングと質、デザインです。
精密根管治療
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Q
歯内治療(根管治療)は何回かかりますか?
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A歯内治療(根管治療)にかかる回数は1~2回です。
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Q
根の先の病気が治らず抜歯と言われました。歯は残せますか?
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A根の先に病変のある歯の再治療の根管治療の場合、歯内治療の専門医が行う治療の成功率はおおむね70%と言われています。根管治療が奏功しなかった場合は外科的歯内療法に移行し、その成功率はおおむね90%です。ですので、根の先の病気を理由に抜歯となる症例は非常に稀です。
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Q
根の先の病気が大きく、治すことはできないと言われました。歯は残せますか?
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A病変が大きくても歯内治療(根管治療)で治る可能性は十分あり、外科的歯内療法まで視野に入れると、抜歯となることは非常に稀です。
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Q
根管治療は、保険と自費診療でどのような違いがありますか?
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A根管治療で高い成功率を出すために重要なことは、基本的なコンセプトを遵守した治療を行うことができるかです。そのような根管治療は、保険診療内では難しいと考えています。世界的にみると、根管治療は歯内治療の専門医が行うという流れはスタンダードです。
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Q
根の先の病気が治らず抜歯と言われました。歯は残せますか?
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A歯内治療(根管治療)で高い成功率を出すために重要なことは、基本的なコンセプトを遵守した治療を行うことができるかです。そのような歯内治療(根管治療)は、保険診療内では難しいと考えています。世界的にみると、歯内治療(根管治療)はその分野の専門医が行うという流れがスタンダードです。
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Q
歯内治療(根管治療)を行い、また再度歯内治療(根管治療)を行うことはありますか?
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A歯内治療の専門医が治療を行った場合、再度歯内治療(根管治療)を行うことはありません。外科的歯内療法へ移行します。ですので、根の先の病気を理由に再度、被せ物を外すことはないので、被せ物に費用をかける際には、専門的な歯内治療(根管治療)を行ってからの方が費用対効果は高いでしょう。
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Q
歯内治療(根管治療)後の修復はどのようなものが適していますか?
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A前歯と臼歯で異なります。臼歯の場合、その後の破折の予防のため被せ物をする必要があるものがほとんどです。従来の被せ物は歯を削る量が多いことが問題ですが、二ケイ酸リチウムというセラミックを使用したオーバーレイというデザインで修復すると、審美的で歯を削る量も少なく、破折の予防にもなり、治療回数も少なく、強く推奨しております。
外科的歯内治療
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Q
歯根端切除術が必要と言われました。どのようなクリニックで処置を受ければいいですか?
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A歯根端切除術は、マイクロスコープを使用したモダンテクニックという手法により非常に高い成功率が見込めます。術者の技量により差がでることも明らかなので、歯内治療の専門医での施術をおすすめします。
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Q
被せ物を外さずに歯根端切除術で根の先の病気を治すことはできますか?
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A基本的には被せ物を除去して歯内治療(根管治療)から行います。しかし、状況により被せ物を外さずに歯根端切除術のみで対応することも可能です。
直接修復
(ダイレクトボンディング)
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Q
直接修復と間接修復は、どのように治療法を選択しますか?
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Aなるべく歯を削らずに済むのは直接修復(ダイレクトボンディング)です。ですので、虫歯の治療法の優先される方法は直接修復です。しかし、直接修復はエラーが起こりやすい方法なので、そのリスクが高いと判断される場合は間接修復を選択します。術者の技量により基準は分かれると考えられます。
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Q
ダイレクトボンディングはどれくらい保ちますか?
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Aコンポジットレジンという材料を使用しますが、経年劣化します。ですので、長期的には再治療も視野に入れて処置を受ける必要があると考えています。セラミック、ジルコニアは経年劣化しません。
間接修復(詰め物・被せ物)
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Q
セラミックは割れてしまいますか?
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A当クリニックではジルコニアとe.maxという二ケイ酸リチウムを使用します。二ケイ酸リチウムという材料は、歯との接着が成功すると非常に強度が望めます。適切なデザインと、装着の際の接着操作にエラーがなければ、セラミック自体の破損は非常に稀です。
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Q
セラミックで治すと虫歯になりにくいですか?
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Aセラミックはプラークが付着しづらい素材で虫歯に対して優位性が高い素材です。しかし、二次的な虫歯の原因は、素材より修復の質、デザインの不備による医原性のものが多いと考えています。
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Q
保証はありますか?
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A一度修復した歯が再度虫歯になってしまう原因は、修復の質、デザインの不備などの医原性のエラーが多いであろうと考えています。ですので、当クリニックでは破損や脱離だけではなく、二次的な虫歯に対しても保証させていただきます。
保証プランはこちらをご覧ください。 -
Q
分割払いはできますか?
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Aはい、デンタルローンを導入しております。
自家歯牙移植
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Q
どのような場合、移植ができますか?
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A移植するのにふさわしい歯があること、移植する側の骨が十分にあることが必要です。
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Q
移植した歯はどれくらい保ちますか?
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A移植が成功した場合、普通の歯と同じ予後だと考えています。ですので、移植する位置などをどれだけ良好に行えるかのドクターサイドの技量が重要です。
歯を抜かずに残す方法
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Q
虫歯がひどく残せないと言われました。残せますか?
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A虫歯により歯質が少なくなってしまったときは、歯冠長延長術(クラウンレングスニング)、矯正的挺出(エクストルージュ)といった手法により歯を保存できるか検討します。歯質があまりに少ないと、後の歯根破折のリスクが高まるため、抜歯を選択する方が患者さんのためには良いだろうと考える場合もあります。
患者さんの価値観によってもその判断は異なってくるため、相談して決めていきましょう。 -
Q
根が折れていて残せないと言われました。残せますか?
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A歯根破折は、破折の様相や歯種、短期的、長期的な予後の考え方により対応が異なります。
歯根の破折診断、相談も承っております。 -
Q
抜歯となってしまった場合、どのような方法が最適ですか?
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A残念ながら抜歯となってしまった場合は、入れ歯(義歯)、ブリッジ、インプラント、自家歯牙移植、何もしないという選択肢があります。
何が最適かは状況により異なりますので、ご相談ください。
予防歯科
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Q
予防歯科は、自費診療ですか?
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A予防歯科は全て保険診療内で行なっております。保険診療内で行いますが、おひとり1時間の余裕を持った対応をさせていただいています。
お気軽にご相談ください。 -
Q
歯科検診は自費診療ですか?
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A歯科検診は保険治療で承ります。虫歯が見つかっても、当クリニックでの自費診療をご希望されなければ他院にて治療を受けていただいても結構です。
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Q
PMTCは自費診療だと思いますが、費用はいくらですか?
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A当クリニックでは、PMTCは保険診療内で行なっております。保険診療でも、質が落ちることはないよう十分時間もかけて対応させていただいております。