歯科治療コラム

歯科治療コラム

フッ素塗布について

こんにちは。歯科衛生士の山田です。

今回はフッ素歯面塗布についてお話ししていこうと思います。

誰でも1度はフッ素という言葉を聞いたことがあると思います。
フッ素は私たちの周りの土や空気、水、食物など、様々なものたくさん存在しています。例えば、イワシ、海藻、りんご、ジャガイモなどにも多く含まれています。
毎日の食事を通じて私たちの身体に摂取され、歯や骨を健康に保つために必要な栄養素の1つです。

またフッ素は歯を強くする効果が高いことから世界各国で虫歯予防に用いられています。

フッ素歯面塗布

フッ素歯面塗布法
フッ素歯面塗布は萌出(歯が生えた)後の歯のエナメル質表面に直接フッ素を作用させ、虫歯になりにくい歯にしていく方法です。
歯ブラシが届きにくく、むし歯のなりやすいところに効果的です。
歯科医院で年に数回塗布することで虫歯予防効果があります。

塗布方法の種類
フッ素の塗布の方法はいくつかあります。当院で行っている塗布方法をご紹介
します。

①綿球塗布法
綿球にフッ素の溶液を浸して歯面に塗布していく方法です。
唾液がつくとフッ素の濃度が薄まってしまうので唇と歯肉の間や歯と舌の間に
綿を入れてお口の中を乾燥させてからフッ素を塗布していきます。

レイス歯科クリニックフッ素塗布綿球塗布法の画像

 

②トレー法
既製のトレーにフォーム状のフッ素をのせて歯面に塗布していく方法です。
↓の状態のまま4分間おきます。

レイス歯科クリニックフッ素塗布トレー法の画像

当院では上記の二つの塗布方法を行なっています。①②どちらか患者さんご自
身でお選びいただけます。どちらもフッ素の濃度は変わりませんが、②の方
が歯にフッ素が停滞しやすく、より効果的です。


効果的な塗布の時期
フッ素歯面塗布は萌出直後の歯に対して行うのがもっとも効果的です。
萌出して間もない歯は反応性が高くフッ素塗布による歯の表層へのフッ素の取り込み量が大きいからです。
また虫歯になりやすい時期は歯が萌出してから2〜3年の間と言われていることから、萌出直後から塗布していくことがとても効果的です。

そして何度も繰り返し塗布することにより効果が上がると言われています。
なので1歳頃から全ての歯が生え終わる13歳頃までの間、少なくとも6ヶ月ごとに塗布していくことが効果的です。
また、成人の方や高齢者の方では歯と歯の間の虫歯や歯の根元にできる虫歯に効果があります。


塗布後の注意
①塗布後30分間はうがいや飲食を避ける。
すぐにうがいなどをしてしまうとせっかく塗布したフッ素が歯に停滞せずに一緒に流れてしまい効果が得られなくなってしまいます。

②定期的にフッ素を塗布していくことで効果が得られる。
一度塗布しただけでは効果は得られません。定期的に塗布をしていくことが大切です。

③歯磨きを十分に行う。
フッ素を塗布したからといって絶対に虫歯にならないわけではありません。日頃の歯磨きがとても重要です。

 

お家でも行えるフッ素での虫歯予防

・フッ素入りの洗口液
歯を磨いた後や寝る前などに行うとより効果的です。

・フッ素入りの歯磨き粉
毎日の歯磨きにフッ素入りの歯磨き粉を使うことで虫歯予防につながります。

・フッ素がついたデンタルフロス
歯と歯の間は虫歯になりやすいところです。しっかりと汚れを取っていきましょう。

まとめ

今回はフッ素についてお話ししていきましたが、フッ素がどれだけ歯にいいものか理解していただけたでしょうか。
少しでもわかっていただけたら嬉しいです。
定期的にフッ素を塗布していくためにも定期検診がとても重要です。
また定期検診を受けることにより虫歯の早期発見や早期治療にもつながります。
フッ素塗布をご希望の際には担当の衛生士やスタッフにお声掛けください。

下記のページもご参照ください
レイス歯科クリニック|子どもの歯の治療

レイス歯科クリニック|歯の予防

 

八王子・西八王子の歯医者  レイス歯科クリニック 歯科衛生士 山田

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